左利きのエレンっていう漫画。
個人的にめちゃ好きなんです。
何が良いかまとめていきます。
左利きのエレンの面白いと思うところ
- 登場人物の見せ方
- ストーリーの組み立て方
- フィクションかノンフィクションか
- 名言の宝庫
- 表現方法
個人的にこういった点がものすごく好きです。
登場人物の見せ方
光一、エレンはもちろんなのですが、
「登場人物全員が主人公なのではないだろうか??」
と錯覚させられるくらいのストーリーを持っています。
あくまでもエレンにスポットライトは当たっているものの、
全員がそれに負けないくらいのストーリーを見せている。
光一のような泥臭い凡才だったり
あかりのような極端に歪な天才だったり
誰もがメインのような存在感を放っている。
そんな登場人物の魅せ方がとにかくうまいです。
ストーリーの組み立て方
ストーリーの組み立てがおもしろい!
ストーリーが各章ごとに分かれていて、
それぞれ〇〇編といったようになっているのですが、
その時系列がバラバラなんです。
時系列がバラバラなんですが、
それぞれの話の中で繋がっていくんです。
「A編のあのシーンとB編のあのシーンに繋がっている」
そういったことに気付くことで驚きで鳥肌が立ちます。
そうやって物語がどんどん広がっていく。
その感覚がとても面白いです。
フィクションかノンフィクションか?
漫画の中で時事ネタが入ってきます。
その時事ネタの組み込み方が強烈。
事実に基づいた話の流れにエレン達が組み込まれていきます。
あまりにもうまく組み込まれているので
「左利きのエレンは実話なんじゃないか?」
という錯覚に陥りました。
バンクシーの流れは最高です。
↓こんなコラボもしちゃったりなんかして・・・。
【特別編公開‼️】
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左利きのエレンは名言の宝庫
キャッチコピーが
「天才になれなかったすべての人へ」
もうこの段階で最高じゃないですか?
きっとほとんどの人がそうなんですよね。
天才じゃない凡才達が戦っている。
そんな中での天才の言葉が重くのしかかる。
きっとほとんどの人が天才じゃないから。
仕事に対する思い
凡才の思い
天才ならではの考え
そういったものが熱く言葉に表されていてとても面白いです。
↓こんなサイトもありました。
左利きのエレンの表現方法
左利きのエレンの表現がとても好きです。
絵は上手くはないのかもしれません。
しかし
ここぞ!!
という時の迫力はとんでもない。
絵なのに水を打ったような感覚を味わったり、
あまりの迫力にぞっとしたりとその表現がとても良いです。
左利きのエレンのストーリー
物語は主人公の光一が広告代理店で働いているところから始まる。
スタートの時点でかなり窮地に立たされている光一。
1話の段階で栄光と挫折。
すごいスピード感で物語が進んでいく。
そしてそのまま過去の物語へ・・・
「横浜のバスキア」
エレンの登場である。
そこから別の天才が登場したり、
天才と凡才の考えが交錯したり
未来、過去、スピンオフと多方向へ物語が進んでいく。
左利きのエレンはドラマもあるよ
実は左利きのエレンは2019年10月からドラマで放映されていました。
見たことはないです。
正直見るのは怖いです。
U-NEXTで特別編まで視聴ができるようなので、せっかくなので無料期間中に見てみようと思います。
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左利きのエレンまとめ
左利きのエレンは絵の好き嫌いはあるかもしれません。
しかしストーリーはとても良く、きっと多くの人に刺さると思います。
是非読んでみていただきたい。
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