僕が新卒で会社の寮に住んでいた時の話になります。
その時、布団の訪問販売をされたのですが・・・
どういった経緯だったかをまとめていきます。
詐欺?の手口:布団の訪問販売の手順
手順で言うとこうです。
- 女性がインターホンを押す。
- 女性としばらく話す。
- 詳しい人がいるので呼んでよいか聞かれる。
- 詳しい人が来て延々と説明をする。
こういった手順になります。
布団の訪問販売の手順①:女性がインターホンを押す。
僕の住んでいた寮には「アイホン」のような相手の姿がわかるようなものは付いていなく、
受話器がついていただけでした。
ドアを開けるとかわいい女性が立っていました。
布団の訪問販売の手順②:女性としばらく話す。
今こういう仕事をしていて〜
その関係で回っていて〜
自分の説明と雑談です。
布団の訪問販売の手順③:詳しい人がいるので呼んでよいか聞かれる。
しばらく話すと、
寝具に詳しい人がいるので呼んでいいですか?
と聞かれる。
良いわけはない。
ただこの時の僕の背景として、
- 実家以外に住んだことがない
- インターネットが使い物にならないくらいのど田舎者
- こっち出てきたばかりで知り合いがいない
などの理由から、よくわからないままに引き入れてしまった。
「無知は罪」
布団の訪問販売の手順④:詳しい人が来て延々と説明をする。
詳しい人がきて、女性の方含め3人でお話です。
そこからは延々と自社の布団についての説明をされます。
この時何を売ろうとしているかというと
- 敷布団
- 掛け布団
この2点です。
ただ「敷布団」しかこの時持ってきていません。
・どんな体勢でも背骨がまっすぐになるようになっている
・ゲルマニウムの効果で血行が良くなる
・独自の製法で丈夫。布団が立つ。
といった感じの説明をし、
掛け布団に関しては、
・貴重なアイダーダックの最上級のものを・・・
・認定書もつくので安心です。
・2枚セットになってて時期に応じて取り外しして調節できる。
といった説明をしていました。
・布団には処分代もかかる
・この布団は何十年も持つ
・1日辺り〇〇円で絶対使うものだから
全体的に怪しげな話です。
ほんとかよ・・・
と思いながら延々と話をされ、2時間以上は話をしていました。
通算で3、4時間ですね。
人間何も知らない状態だと自信を持って話す人のことを信じてしまいがちです。
ダニについての話や丸八についての話も鵜呑みにし、とりあえず契約。
そそくさと使用していた布団を持っていかれてしまいました。
敷布団だけを置いて後日、掛け布団を持ってきますとのこと。
気になる金額は
通常100万円のところが
↓
45万円!
くそ高いですよね 笑
当時のネット環境なので調べても特に出てこないのが恐ろしいところ。
詐欺?の手口:布団の訪問販売その後
クーリングオフしました。
やり方は簡単です。
- ハガキに必要事項を記入する。
- 郵便局で配達証明で送付する。
汚い手書きでしたが通用しました。
後日、その販売してきた男性が掛け布団を持ってきましたが、
聞いていたものと全然違うものを持ってきて、
もっと良いものにしたんです
と言っていたのも怪しすぎですね。
クーリングオフしていたので持って行ってもらいました。
感情的に
・一度人が使ったものは販売できない!
・どんな売り方してるんだって言われた!
・クーリングオフされて気が病んで損害賠償発生した事例があったな・・・。
・悪徳なところがウチを真似てるだけだから!
と散々脅されましたが
異常に高いですもん。
完全に悪徳ですよ。
そんなわけでお断りしました。
詐欺?の手口:布団の訪問販売まとめ
今ネットで調べると情報がたくさん出てきますね。
悪徳商法なのは間違い無いです。
この人の話ぶりからすると、完全に住んでいる場所が会社の寮とバレていました。
会社の寮の場所を、毎年5,6月辺りに周っているのでしょう。
45万も出せば、遥かに良い寝具を買えます。
訪問販売は絶対に追い払う
この考えは徹底させた方が良いです。
こちらは参考に↓
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