久々にテレビで「はれのひ」の事件についてドキュメンタリーやっていたので
改めて見てたところ
涙出たので感想を;;
どんな事件?
「はれのひ」という振袖の販売やレンタルをしていた会社のお話。
成人式を前にして突然行方をくらまし
振袖を予約していた人達が着るものがない・・・
と人生の一大イベントをぶち壊された・・・そんな事件でした。
現場の実態は?
テレビで知った内容です。
現場では「キラキラ言葉」
という言葉を朝礼等で使用してました。
「感謝しています」
「ありがとう」
「ツイてる」
「幸せ」
うん・・・某スーパーで働いていた時のことを思い出しますね。。。
居酒屋「てっぺん」でも「ツイてる」ってよく言っていましたね。
発する言葉で影響があるということは分かるのですが・・・
やりすぎは良くない。
テレビでの見せ方が悪かったのもありますが
やりすぎは良くない。
現場では給料が次第に支払われなくなっていったそうです。
何ヶ月か給料が支払われないまま時が過ぎ・・・
人はどんどん辞めていき・・・
取引先からへの費用も従業員が負担して・・・
ヘアメイクさんや着付け屋さんにも愛想を尽かされ始め、
いよいよ成人式に来てもらえないことに・・・。
もう悲し過ぎます;;
社長がただただ無能なんだろうなと。
ここまで作ってきたのは大したものですが、
従業員、取引先、そしてお客さん。
皆どうでも良かったのかなと思ってしまう。。。
従業員さんもここまで仕えたのも悪かった・・・けども・・・
現場でお客さんが喜んでる姿見てると成人式に振袖で出るの叶えてあげたくなって・・・って
それが人情ですよね・・・。
すごく悲しい。
従業員さんが必死で頭を下げまくって
ヘアメイクの方や着付け師の方々が「料金は気にしなくていいから」
って言っていたのにも感動しました。
それだけに腹立たしい事件でしたね。
従業員さんの気持ち
取引相手の気持ち
そして当事者達の気持ちを考えると
涙が出ました。
事後談
テレビではやっていなかったのですが、
この状況を知った
「キングコング」の「西野亮廣」さんが
「リベンジ成人式」というイベントを行ったんですよね。
西野亮廣ブログ
めっちゃ感動しません??
被害者対象のイベント。
振袖のレンタルも「京都きものレンタルwargo」さんが無料で提供。
クルージングで成人式をする、というイベント。
これは被害者だった方々も
いい思い出になったのではないでしょうか?
西野さんも叩かれることの多い人ですが
こんな振る舞いできなくないですか??
実際はどのような力がどう働いたかは分かりませんが
この活動は感動しました。
こんなことできる人になりたいです。
まとめ
完全にブラック企業ですよね。
社長が腐っていたように見えました。
お客さんと直に接する方々の気持ちは伝わります。
なんとしても着させてあげないととは思ってしまいます。
それでも、給料未払いになり、経営が傾いている時点で
なんとか抜け出さないといけなかったと思います。
日本にはたくさんのブラック企業があります。
ブラックにすることで人件費が抑えられます。
力で制御することができます。
ブラック企業を支えているのは自分
という意識を持ち、
無理だと感じたら即辞める勇気も必要だと思います。
コメント