「かな入力」の配置を見やすくしてみた

かな入力雑記

「かな入力」

使用している方はいますか?

ほとんどいないと思います。

ほとんどの方は「ローマ字入力」ですよね。

久々にキーボードをまじまじを見つめてみたところ、配置が不思議だったので見やすくしました。

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「かな入力」の配置

50音順で動きも含めて図にしてみました。

「かな入力」の配置:あ行

「かな入力」の「あ行」です。

まだ素直な気がします。

なぜ端からスタートではないのだろう、という疑問。

「かな入力」の配置:か行

「かな入力」の「か行」です。

この段階で「け」が弾かれてしまった・・・。

「け」は何か悪いことをしたのだろうか?

「き」の下ぐらいに配置してくれればまだ救われたのだろうか。

いや、そもそも「か」の配置がおかしい。

どうしてこんなところから開始してしまったのだろう。

「かな入力」の配置:さ行

「かな入力」の「さ行」です。

悲劇は繰り返されるものです。

今回も「せ」が弾かれてしまった・・・。

まとめてあげても良いじゃないか・・・。

「せ」だけなぜこんな目に。

おかげでわかりづらい。

いや、そもそも「さ」の開始位置がおかしい。

「かな入力」の配置:た行

「かな入力」の「た行」です。

良い!

今までのあ行、か行、さ行に比べ格段とわかりやすい!

「た」の開始位置も良いじゃないですか。

「た」行とは仲良くなれそうです。

「かな入力」の配置:な行

「かな入力」の「な行」です。

どおおぉぉぉぉぉしてえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

わかるわけない!

こんな配置!

「ぬ」どうした!

どうして一列に「なにぬねの」と並べられなかったっ!

これは非情。

「かな入力」の配置:は行

「かな入力」の「は行」です。

どおおぉぉぉぉぉしてえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(2度目)

悪意しか感じない配置。

今のところ最も悪なのが「は行」。

「ふ」が弾かれた上、

「へ」と「ほ」の順番がこの並びである。

左から読む常識がついているほとんどの人を悩ませる配置。

悪だ。

「かな入力」の配置:「ま」行

「かな入力」の「ま行」です。

先ほどの悪を見てから見ると何の違和感も感じなくなる不思議である。

いや、落ち着くんだ。

よく見よう。

これもまぁまぁにひどい。

最初の方に「か行」と「さ行」に文句を言っていたのが申し訳ないレベルだ。

落ち着いてきた。

まぁまぁどころじゃない。

ひどい。

行って戻ってくる間に複数の文字を跨ぐという難しい配置。

悪だ。

「かな入力」の配置:「や」行

「かな入力」の「や行」です。

・・・

え?

天使。

「かな入力」の配置:ら行

「かな入力」の「ら行」です。

「た行」に似てますね。

しかしどう考えても「め」と「ろ」は逆だろ、と突っ込まざるを得ません。

だいぶわかりやすい方ですね。

悪ではない。

しかし「ろ」のトラップを仕掛けるあたり油断できない。

「ら行」に心を開くのは危険かもしれない。

「かな入力」の配置:わ行

「かな入力」の「わ行」です。

ほ〜う・・・。

最後の最後に新しいタイプを仕込んできましたね。

「わ」と「を」が同じ場所という。

シフト押しながらになるみたいですね。

そして「ん」がセンター上部と。

油断させないですね。

「かな入力」の配置:まとめ

まとめ

「かな入力」は謎がいっぱいでした。

なぜこんな配置になったのか、調べてみると⬇️に載ってましたが・・・

パソコンのキーボードは、なぜABC順・五十音順ではないのですか - ことばの疑問 - ことば研究館 | 国立国語研究所
パソコンのキーボードがなぜ今のような配列になったのかを、アルファベット配列、かな配列ごとに、京都大学 人文科学研究所附属 東アジア人文情報学研究センター 教授の安岡孝一先生がていねいに説明します。まずアルファベットのキー配列について説明しましょう。パソコンのアルファベットのキー配列は、タイプライターという機械が元になっ...

見たところで

どおおぉぉぉぉぉしてえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

という気持ちが解消されることはありませんでした。

・・・

一度きれいに整頓された「かな入力」キーボード作れば意外と需要あるんじゃない?

と思いました。

そしてこの記事を書いていることで不覚にも「かな入力」のキーボード配置を

うっすらと覚えてしまった。

使う気は全くないのが悔しい。

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