物の価値って、何で決まっていますか?
物の価値について、少し気になったのでまとめていこうと思います。
権威性はあまりなく、僕が感じていることの覚書なので、
こんな考えもあるかな、と軽い気持ちで見てください☺️
物の価値の定義とは
Wikipediaによるとこうです。
価値(かち)とは、あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質、あるいは真・善・美・愛あるいは仁など人間社会の存続にとってプラスの普遍性をもつと考えられる概念の総称。
要は、
- 他よりも良い物と位置付ける理由。
- 肉体的、精神的欲求を満たしてくれるもの。
- 人間社会の存続にとってプラスになる概念のもの。
に価値があるとされています。
眠くなってきました
更に、
- 倫理における価値
- 経済学における価値
があるのですが、
経済学における価値について話したいのでこちらで話を進めていきます。
・・・私無視されてる?
物の価値は何で決まる?
そもそも、世の中の価値って何で決まっているでしょう?
簡単に考えると
「需要」と「供給」のバランス
これですよね。
需要と供給の要員としては何があるか?
- 物の希少性
- 物の必要性
- ブランド力
- 物を提供するまでの手間
- 満足度を高めるため
簡単にはこれくらいだと思います。
物の希少性
物が貴重であればあるほど価値は上がります。交換価値。
例)ダイヤ、金、アンティーク等
物の必要性
その物がどうしても欲しい、という時に提供されたら高くても購入します。限界価値。
例)砂漠の水、今すぐ〇〇が欲しい状況等
ブランド力
ブランド力があれば人は物が高くても購入します。交換価値。
例)エルメス、グッチ、ヴィトン等
物を提供するまでの手間
提供するまでに人の手間がかかると価格は上がります。労働価値。
例)調理、配送等
満足度を高めるため
より快適な状況を提供してくれると、価値は上がります。
例)グリーン車、ファーストクラス等
物の価値、適正ですか?
一番書きたかったことはここです。
上で述べた価値の決まり方に影響を与えてくるモノがあります。
- 広告
- 営業
などです。
周囲の言動によって、自分の中での物の価値は変化していきます。
物の価値って、固定なようで固定じゃないんです。
周囲によって簡単に変わってくるんです。
物を購入するメカニズムってそもそもそうだと思っていて、
最初3万円のものを見て、
これ2万なら買いたいな・・・
って思っていたところ、営業の人に説明をされ、自分の中での価値が上がり
これなら3万でも欲しいな・・・
となり、実際の物の価値を超えるので購入するわけです。
ここで重要になってくることが。
それ、本当に必要でしたか?
ということです。
家に帰って、気づけば
・・・何で買ったんだろ?
っていう経験ありませんか?
これってつまり
自分の中での価値が上げられていて、
落ち着いた時に元の自分の価値に戻っている
っていう状況なんです。
もちろん、良い買い物をして自分の中の価値が上がることもありますよ。
注意しないといけないことがあるのですが、
人によっては大して凄くないものを、可能性や将来性を示し、高揚感を高めて物凄い価格で販売できるんです。
詐欺師っていうんですけどね
本当に良いものなら高くていいんですけどね。
「物の必要性」の部分をあらゆる方法で探り出し、巧みに押してくるので、
瞬間的な物の価値が上がってしまうんですよね。
- タイムセール
- 残りわずか
- 周囲の口コミ
こういったものに振り回されると、余計な出費増えちゃいます。
物の価値についてのまとめ
物の価値は変動するものです。
また、物の価値は色々な判断基準があります。
「高い」=「美味しい」
という訳ではないですし、
「高い」=「必要」
という訳でもないです。
詐欺やマルチなどで訳の分からない高額商品を勧められそうになった時、
余計な出費をしそうになった時、
普段から自分の価値のモノサシを作っておくと
きっと訳にたちます☺️
僕の場合は
「現状これがなくて困るか」
「そのお金があれば他に何ができるか」
等を考えるようにしています☺️
あなたは基準、持っていますか?
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