一時倉庫業で働いていました。その時の話をまとめていきます。
酒屋の倉庫業
働いた理由
フォークリフトの運転をしたかった、練習したかった、という事が志望の同期です。元々運転が好きで、実家の横が製材所。
毎日フォークリフトを見ていました。
そんなわけで免許を取り、未経験可のアルバイトを申し込みました。
仕事内容
お酒のピッキング作業です。
棚からお酒を取ってきて、車両一台に載せる分のセットを作ります。
フォークリフトは「リーチ」も「カウンター」も使いました。
最初は苦戦です。
フォークリフトは後輪でハンドルを切ります。
車とは逆なのです。
なので、車のバックでずっと走ってる感覚ですね。
あと重いものを持つと後輪が浮く感覚がありますね。
あれは怖いです。
なので重いもの持って、フォーク上げっぱなしの状態でウロウロすると倒れます。
カウンターのフォークリフトはマニュアルもオートマもあります。
車のクラッチ操作と同じですね。
完全に話がそれましたね。
あれ?と思ったところ
酒割ると自腹で弁償
酒割ると自腹だったんですよね。。。
最初に言われて、実際そんな割らないだろって思ってたんです。
でも実際に仕事始めると。。。
酒の瓶ってすぐ割れるんですよね。
床も硬かったですし。
倒れるだけで割れる。
サイズは瓶が1.8ℓ、720ml、その他特別なもの、缶が500ml、350ml、その他特別なもの・・・といった感じでしたね。
缶は当然箱に入ったものもあります。
箱注文でした。
箱が破損すると売れません。
つまり買取です。
これは、思っていた以上に辛かったですね。
割ってしまうとその日赤字ってこともありますからね。
「何の為に働いたんだろ・・・」という気持ちにさせられます。
ちなみに辞めることを決意したのは自腹、という点が原因でしたね。
ビールの缶の段ボールケース。
結構積み重ねてパレットを置いて、さらに積み重ねて、と積んでいくんですが・・・。
梅雨の時期とか湿気を含んで傾くんです。
それを別の人がフォークで突いて倒してしまったんですよね。
元々傾いていたのでフォーク刺すのにも神経使います。
しかしそれをベテランの方が倒してしまったんです。
”ベテラン”ですよ?
ベテランでもやってしまうのか・・・と思いました。
ざっと被害総額計算したんですよ。
ざっとですが。
30万は軽く超えてますね。
”軽く”です。
その月はただ働きになりますね。
下手すれば次の月も。
それはそれはショックでしたね。
計算をして血の気が引くのを感じましたもん。
辞めるときに上司に「会社がそんだけ被害だしたら対策するに決まっているだろ?」と言われましたが・・・
信用できますか?
そう思い退職しました。
正社員での採用だった
アルバイトの求人誌を読み、アルバイトの採用で申し込みました。
はい。
アルバイトの採用で申し込みました。
辞めるときに知ったんです。
正社員での登用だと。
問題はないかもしれませんが、何故??と思うところが強かったです。
正社員の求人は費用がかかるのでしょうか??
何故そうなったのかは分かりませんが、時給は1000円に毛が生えた程度でしたね。
感想
あくまで僕が働いたところでの話にはなるのですが。
まず、自腹は痛い。
ということですね。
その他に空調のない倉庫だったので
冬は寒く夏は暑い
当たり前ですけどね、手が震えるんです。
寒くて。
手元が狂って酒倒します。
割れます
酒の臭いが充満した中の作業・・・
負の連鎖が起こりそうになります。
暑い中での作業。
意識が朦朧とします。
手元が狂います。
酒倒します。
酒の臭いが充満します。
負の連鎖が起こりそうになります。
そんなこんなで労働環境は悪かったです。
倉庫内もホコリだったりフォークのゴムで黒くなり汚かったですね。
フォークの運転はしたかったので、それは良かった。
監視の目がほとんどないので急ぎはしましたが、適度に気楽にできました。
残業は次第に増えていき、月80時間は超えていました。
黙々と作業するには良いと思います。
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