2017年〜2018年にかけて一時代を作った仮想通貨。
当然ビジョンを語るだけ語って何もしないコインも多数存在しました。
詐欺コインの特徴を今更ながら書いていきます。
仮想通貨詐欺手口1:Bainance(バイナンス)に上場することが決まっている。
ICOコインでよくあるパターンですね。
しません。
そのコイン、上場しません。
この言葉が出てきたらまず聞きましょう
証拠見せて
ふふふ・・・ツテがあるんで上場できるんですよ・・・。
上が繋がっているのでね・・・。
繋がってません。
これはほぼ100%上場しません。
Binance(バイナンス)上場したら少なくとも購入時の7倍になっていたので
都合よく使われています。
トップの人に直接聞いて証拠がない限りは、嘘です。
仮想通貨詐欺手口2:MLM(マルチ)での販売を仕組みに取り入れている
元々コインの価値を上げるよりも、
MLM(マルチ)で資金を吸い上げてお金稼ぎをしようと考えるグループがやります。
なのでMLMで資金を吸い上げるだけ吸い上げたら
適当な取引所に資金を払って上場するだけして、
それで終わりです。
元々プロダクトを進める気持ちがないので、
その後通貨の価格は上がることなく終了です。
仮想通貨詐欺手口3:配当型ウォレット
ウォレットの中にコインを一定額入れていたら・・・
毎日数%の配当が入ってきますよ✨
というものです。
これは「ポンジスキーム」です
新規で入ってきたお金を他に回しているだけです。
基本的に集めた資金を他の事業で回すから増えていくんだよ〜。
などと言ってきますが、
100%嘘です。
実際、ウォレット内の数字は増えていくでしょう。
しかし、いざ引出そうとすると引き出せなくなります。
それは「ポンジスキーム」だから。
集まった資金を使っていて「実際に」払い出すことが不可能だから。
こちら募集にMLMも使われていることも多く、
下っ端の人間は吸い上げられるだけ吸い上げられて終わります。
仮想通貨詐欺手口4:HYPE(ハイプ)案件
上とほぼ同じですね。
こっちが「D9」「ビットリュージョン」流行って、それから2年後に「配当型ウォレット」が出た感じです。
お金が引き出せなくなり終了でした。
こちらも「ポンジスキーム」
仮想通貨詐欺手口5:縁故(えんこ)期間募集
ICOに近いのですが、
ホワイトリスト販売やプレリリース期間よりも更に早く、
上場前のコインを縁故期間で特別安く売ってあげますよ!
というやつです。
安くは買えるものの、
上場せず取引できないため、
結局払った分全部損で終わるやつです。
上場することもあるんですけどね。
ただ、こういうのは適当な言い訳をして上場しないパターンが多いです。
- 今は市場の状況が悪いから〜
- もう少し時間をかけたらもっといいものができそうだから〜
- あそこと調整してて〜
ふざけてますよね。
全部嘘です。
実は仮想通貨って個人でも作れるんです。
なので結構簡単にできるんです。
こういうのに抵抗のない人間なら。
仮想通貨詐欺手口:まとめ
5つほどよくあるパターンを紹介しました。
これらのパターン、実は成功事例もあるんです。
数百、数千という案件があって、こういった手口で本当にしっかりやっている案件は
0と思って良いです。
そんなもんです。
⬆️の上位100くらいまでで全然稼げます。
大半はMLMで広げようとして、上の一部が儲かる。
ミートアップ(コイン説明イベント)で盛り上げるだけ盛り上げてお金を集めて終了。
そんなもんです。
「自分だけでも成功してのし上がってやる!!他のことなんか知るか!!」の精神なら止めませんが。。。
人間、一度儲かる匂いがしたら、大抵二番煎じ三番煎じします。
この手の二番、三番は99.9%詐欺です。
人は簡単に人を騙せるんです。
グレーゾーンでも
その先でどれだけの人数が悲しい思いをしようとも
平気で人を騙せる生き物なんです。
自分が儲かりさえすれば。
詐欺は無くなることが無いです。
簡単にお金を稼げますから。
防衛策は、自分で把握できる知識をつけることです。
わからないけどお得そうならお願いしまーす!
このパターンは最悪です。
今時の言葉で言うと
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!!!
です。
わからないものにお金を出したら損しますよ。
コメント