アプリを使用していると
何かしら広告が入ってくることがあると思います。
アプリの広告で人の心理を利用した上手なマーケティングがあったので、
まとめていこうと思います。
天才かと思った広告の内容
広告の内容としてはこうです。
- ゲーム画面が出てくる
- 簡単な画面でデモンストレーションが行われる
- なかなか正解にたどり着かない
- 失敗する
- 広告終了
どう感じましたか?
いやいやいや、自分なら簡単にできるし!
え?どう考えてもあぁすれば正解でしょ??
こう感じませんか??
「自分ならできるのに・・・」と感じやってみたくなる方
「これが正解でしょ??」と正解を確かめたくなる好奇心旺盛な方
いるのではないでしょうか??
この天才的マーケティングのポイント
そう、このマーケティングは
- 簡単にできることを
- 敢えて失敗する
そうすることで興味を引かせるマーケティングです。
もし、このデモンストレーションの画面が成功して、
何も問題もなくゲームがクリアできていたとしたら・・・
きっと興味は薄くなっていたと思います。
淡々とゲームのシーンを流すよりよっぽど興味を引きますよね?
30秒程度と限られた時間を活かすにはとても良い戦略だと思います。
ツァイガルニク効果
心理学で言うところ、「ツァイガルニク効果」という効果も入っています。
「人は、未完成、未完了のものに興味を持ちやすく、記憶に残りやすい」
という効果です。
失敗して興味を引いたところで、成功したパターンを見せません。
そう、敢えて見せません。
・・・成功したらこの先どうなるのだろうか?
そういった気持ちにさせられませんか?
これが「ツァイガルニク効果」です。
まとめ:アプリ広告からの学び
今はゲームを作る会社も増え、似たようなゲームも増えています。
そんな中でも興味を持ってもらうために、各社は色々な制作をしています。
そういった中で編み出されたものでしょう。
アプリ広告には他にも様々な上手な宣伝があります。
こういった効果を上手く使うことで人の興味を引くことが可能になるので、
アンテナを張って、こう言う機会を見逃さないようにしたいですね。
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