【ハローワーク】失業保険の受給方法!これで安心!

失業保険雑記

ハローワークの失業保険の受給方法ややこしいですよね。

ハローワークに行っても複雑な説明になっている為、
なかなか理解しづらいです。

僕は実は何度か経験しています。

ハローワークでの失業保険の受給までの手順をできるだけ噛み砕いて説明していきます。

✅この記事でわかること

ハローワークでの失業保険の給付までの道のり

スポンサーリンク

失業保険の受給:離職票を入手する

失業保険の申請をするためにまず、離職票が必要です。

離職票は働いていた会社から送られてきます。

離職票を持ってハローワークに行くのですが、
退職の仕方によって給付までの道のりが変わってきます

退職の仕方には

  • 自己都合退職
  • 会社都合退職

がありあます。

自己都合退職だった場合

「自己都合退職」であった場合は過去2年以内に12ヶ月以上の失業保険加入履歴がないといけません

連続12ヶ月以上、というわけではなく、10ヶ月勤務+6ヶ月勤務の場合でも受給資格がもらえるので、雇用保険の引き継ぎは、会社ごとにきちんとしましょう。

会社都合退職だった場合

「会社都合退職」で合った場合は過去1年間に6ヶ月以上の失業保険加入履歴がないといけません。

離職票はいつ頃送られてくるんですか??

おおよそ退社後2週間程度、遅くて1ヶ月程度には送られてきます。

・・・が!

中にはいい加減な会社も多く、遅かったり送ってこなかったりする会社もあります。

実際にあった例
  • 1年働いていないから勝手に必要ないと思われ、こちらが言うまで送ってこなかった。
  • 単純に準備してくれていなかった。

この2パターンがありました。

そういう場合は即!催促しましょう。

※「社会保険資格喪失証明書」が送られていない場合も、催促しましょう。

もし、連絡しづらいようならハローワークに相談すればハローワークから連絡してくれるので相談してみてください。

離職票を発行しないことは違法になりますので、発行してくれます。

失業保険の受給:ハローワークへ行く

ここでもう一つ注意です。

住んでいる場所ごとに

担当の「ハローワーク」が決まっています

知ってる。

近くのあそこやな・・・

とか思ってると、
マジで全然違ったりします。

分からない方は何処でも良いのでハローワークに連絡してみてください。

「〇〇に住んでいるのですが、失業保険の申請は何処のハローワークに行けば良いですか?」

丁寧に教えてくれます。

準備しておいた方が良い物

  • 写真2枚(3cm×2.5cm、3ヶ月以内に撮影された物)
  • マイナンバー原本
  • 身分証明証

すぐに必要、というわけではないですが、
早めに用意しておくと慌てる心配がなくなるので、早めに用意しておくことをオススメします。

離職票提出

ハローワークに到着したら離職票を提出します。
提出した後は向こうの案内に従って紙に記入をしていくのですが・・・

その紙を「求職申込書」と言います。

「求職申込書」で検索すると用紙の写真も出てきますので
参考にしてみてください。

今までの職歴や、今後どのような仕事を希望するか、を書く欄が少し手間なので、あらかじめ考えてハローワークに行くと良いでしょう。

提出後

「雇用保険受給資格者のしおり」

を貰い、

「職業講習会」の案内と
「雇用保険説明会」の案内をされます。

就職までの道のりなどを説明してくれる会です。

参加することで、

「就職活動をした」

と認定されます。

「雇用保険受給資格者のしおり」の1番下に書かれてある

「初回の認定日時」にハローワークへ行くことで、失業認定を受けることができます。

認定日時には「日付」と「時間」が書かれていますが、
時間に関しては目安ですので、行ける時間に行けばOKです。

初回認定日までにやらないといけないこと

最低1度は求職活動をしておかなくてはいけません。

「職業講習会」に行くことで1回分の求職活動扱いになるので、
行っておきましょう。

求職活動って何??

  • 面接を受ける
  • 職業相談をする
  • セミナーを受講する

等があります。
求人を見ているだけでは活動と認められないので注意してください。

活動内容を「失業認定申告書」に記入して準備OKです。

「ジョブクル」というチャットアプリでの相談でもカウントされるそうです。

職業相談には違いないのですが、場所によってはNGの可能性があるので注意してください。

ついでにやっておくこと:年金

年金の支払いですが、失業中、ということであれば
失業期間の年金の支払いを免除することができます

生活が苦しいんじゃぁ・・・

という方はやっておいた方が良いでしょう。

「受給資格期間」にも入りますし、
全額免除の場合は年金額に「2分の1」の金額が加算されます。

払えないくらいなら、申請した方が良いです!

注意点:アルバイトについて

期間中、アルバイト等によって収入が発生した場合は
申請をしないといけません。

アルバイトをすることにより支給額は減ってしまうのですが、

申請しないと不正受給となりペナルティが発生することになります。

失業保険の受給:初回の認定終了後

これであなたが「失業状態」であることが認められました。

この後も、「自己都合退職」か「会社都合退職」かによって失業保険を受け取るまでの道のりが変わってきます。

「自己都合退職」の場合

3ヶ月間の給付制限期間が設けられています。

そりゃ短期間で就職→退職→就職→退職と繰り返されたくないですもんね。

この期間に2回以上の求職活動を行わないといけません。

「会社都合退職」の場合

給付制限なしで失業保険を受け取ることができます。

どうやって受け取れば良いですか??

指定の口座に数日後に振り込まれることになります。

金額は、「雇用保険受給資格者証」に書かれている金額×28日分です。
その金額がまとめて振り込まれます。

失業保険の受給:受け取った後は・・・

再度、求職活動を指定された日時までに2回以上行い、ハローワークへいきます。

基本、28日後となっています。4週間後ですね。

これの繰り返しになります。

その日は都合が悪いんじゃ!

どうにかならんか???

病院、就活、冠婚葬祭など向こうが納得できる理由であれば日付をずらしてもらえます。

「レシート」など、履歴がわかる物を用意しておきましょう。

連絡なしで理由もなければ28日、後にずらされます。。。
受給が28日遅くなることになります。

失業保険の受給:受給期間

これは雇用保険加入期間、自己都合退職か会社都合退職かによって異なるのですが、

基本は90日以上と考えて大丈夫です。

「雇用保険受給資格者証」をいただいた際に確認してみてください。

失業保険の受給:受給金額

こちらは支給されていた給与によって異なります。

離職した日の直前6ヶ月で判断されるのですが、こちらもややこしいです。
「雇用保険受給資格者証」に書かれているのでこちらも確認してみてください。

僕の場合、

月給24万円程度の会社を退職で

1日辺り5,000円以上手当てがあったと記憶しています。

失業保険の受給:その他

失業保険には、

  • 「早期就職手当」
  • 「職業促進定着手当」
  • 「常用就職支度手当」

等があります。

最初の2つは知っておいた方が良いと思うので、そちらもまた記事にしていけたらと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました