つい先日、嫌な予感がして
SEOスターターガイドを見直していたんです。
すると避けるべき方法の中にこの文言が
・可能な場合に「image1.jpg」「pic.gif」「1.jpg」などの一般的なファイル名を使用する。
・極端に長いファイル名を付ける。
この部分ですね。
ここをやらかしてしまっていました。
- ダウンロードしたファイル
- スクリーンショットのファイル
そのまま使用していました。
プラグイン無しでは、
「ファイル名」と「url」を変更することができません。
今回は問題を解決する「Media File Renamer」について解説をしていきます。
無料版でも問題なく使用できるので、是非参考にしてみてください。
Media File Renamerの使い方
まずはこちらをプラグインの新規追加から「インストール」します。
「インストール」したら次に「有効化」です。
このように「Meow Apps」
という項目が出現し、「Media Renamer」が出てきます。
「Media Renamer」を選択すると設定を変更することができます。
「SIDE UPDATES」の項目の
「投稿」「カスタムフィード」のチェックが入っていることを確認しましょう。
こちらにチェックを入れることで、今までの投稿で使用していた画像のurlを、
変更したものに全て差し替えてくれます。
投稿記事数の多い方もこれで安心ですね。
Media File Renamer：タイトルの変更
次に準備として「メディア」内の「ライブラリ」からファイルの「タイトル」を変更していきましょう
次に、「メディア」の項目に「リネーム」が入っていることが確認できると思います。
「リネーム」をクリックすることで、次の画面に遷移します。
すべてリネーム
ボタンがたくさんありますが、
「すべてリネーム」でOKです。
すべてリネームを選択することで、あらかじめ入力しておいた「タイトル」が
- url
- ファイル名
に反映されます。
すべてを変更したくない場合
変更したくない画像がある場合は下の
「全てスキャンして問題を表示」でOKです。
- タイトルと現在のファイル名が異なるもの
- 既に同じタイトルが使用されているもの
「全てスキャンして問題を表示」をクリックするとこのように表示されます。
画像の「タイトル」に入力した部分が「自動リネーム」を押すことで該当する部分に反映されます。
「メディアを編集」となっている場合は、既に同じファイル名が使用されている場合です。
「自動リネーム」を押すことで自動で「ロック」がかかり、再度自動でファイル名が編集されないようになります。
ロックがかかったものは、上の「すべてロック解除」をクリックすることでロックを解除することができます。
Media File Renamer：注意点
注意点として以下のことが挙げられます。
- ファイル名が他のものと被らないようにする
- カテゴリーに設定したアイキャッチは解除される
ファイル名が被らないようにする
ファイル名が被ると、被った片方の連携がうまくいかなくなり、「ライブラリ」内で正しく表示されなくなります。
被って登録してしまった場合、
- 記事を開く
- 記事内から対象の画像を「名前をつけて画像を保存」
- ファイル名を整えて再度ファイルをアップロード
- 再度記事に設定する
こうすることで復元可能です。
最悪、画像のデータそのものが壊れてどうしようもなくなることもあるので
バックアップ必須です！
実際僕も660枚程度の画像があったのですが、
20枚くらい表示不良を起こし、
5枚くらいはデータが壊れて修復不可になっていました。
カテゴリーのアイキャッチは解除される
カテゴリーに設定していたアイキャッチは解除されました。
プロフィールに設定していたアイキャッチも同様です。
対象となるのは
「投稿」
「カスタムフィード」
となっているので気をつけましょう。
Media File Renamer：まとめ
このプラグインを見つけるまでは、
- 画像を保存して全て入れ直す。
- 全てのurlを変更する。
これしか方法がないのかな・・・と絶望していました。
Media File Renamerを入れるだけで何十時間かかるかわからない作業が画像のタイトルを変更するだけで済んだので、6時間程度で済ませることができました。
日本語を入れないようにしたので、翻訳が大変でした。
もしファイルの名前を変更し忘れていた方は是非利用してみてください。
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