国立科学博物館がコロナウィルス当面お休みになっています。
そんな中、普段入館料630円の
国立科学博物館の「日本館」「地球館」が無料で楽しめるサービスが開始されています。
VRゴーグルが無くても、Googleearth(グーグルアース)のように館内を楽しむことができるので、ご安心ください。
- 国立科学博物館のVR観覧の感想
- 国立科学博物館のVR観覧の方法
国立科学博物館のVR観覧の感想
国立科学博物館のVR観覧の感想です。
- 本当に出かけてる気分になった
- 博物館に興味がなかったけど、見てると案外面白い
本当に出かけている気分になった
VRなので当たり前なのですが、
向く方向が変わると映像がついてくるんです。
VRなので当たり前なんですけど・・・。
しかし自分の視覚が見えている映像だけになる影響は意外と大きいです。
小一時間VR楽しんだ後にゴーグルを外した時の
![](https://shiroinublog.com/wp-content/uploads/2020/02/shiroinu.png)
あ・・・家か
という感覚はなかなかに面白いです。
それくらいVRってすごい。
博物館に興味が無くても楽しい
正直博物館興味なかったんです。
でも、
見てると楽しい!
何てことない剥製だったり骨だったり、見ていると思うことが出てきます。
- この動物こんな顔だったか〜
- ツノすごっ
- こんな暮らししてたのか〜
そんな感覚が案外楽しかったですね。
知らないから興味がなかっただけで、知れば興味が湧いてきました。
国立科学博物館のVR観覧の方法
![](https://shiroinublog.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/3111fa43d797875145dee83b9c9bbe23.jpg)
⬆️の国立科学博物館の専用ページにアクセスします。
「日本館」か「地球館」どちらかを選択します。
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr7.jpg)
選択すると、
- 「VRに入る」
- 「Matterport VRアプリで開く」
- 「Matterport VRアプリで開く」
それぞれ表示されます。
VRに入るを選択
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr2.jpg)
「VRに入る」を選択した場合は、そのままVRの画面に遷移します。
![](https://shiroinublog.com/wp-content/uploads/2020/05/vr4-1024x512.jpg)
このように、画面が2分割され、画面中心に「青色の輪」が表示されているのがわかると思います。
向きを変えることで中心の青色の輪が中心にくるようについてきます。
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr5.jpg)
通路の至る所に青い玉が浮いているのが確認できます。
こちらに中心の青い輪を合わせて少し待つとその場所に移動します。
Matterport VRアプリで開く
Matterport VRアプリで開くを選択すると、アプリのダウンロードを勧められます。
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr3.jpg)
以下ような画面が出てきます。
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr9.jpg)
「Google Cardboard」を選択。
![国立科学博物館のVR観覧](/wp-content/uploads/2020/05/vr8.jpg)
「Get The App」をタップ
以下のアプリをダウンロードします。
![MatterportVR](/wp-content/uploads/2020/05/vr6.jpg)
アプリを起動したら端末を横に倒してVRゴーグルに装着して使用しましょう。
![MatterportVR](/wp-content/uploads/2020/05/vr10.jpg)
「TAP OR LOOK HERE TO START」に白い円を合わせ続けるか、
画面をタップでスタート。
![MatterportVR](/wp-content/uploads/2020/05/vr11.jpg)
「SHARED WITH ME」の中に最初に選択した館のデータがダウンロードされています。
左の「GALLERY」の中には「DREAM HOMES」というものが入っていて、その中では豪邸を見れて楽しいです。
アプリとブラウザどちらがオススメ?
アプリの方がオススメです。
理由はフロア移動のコマンドがついているためです。
ブラウザだとわざわざ階段に移動してフロアを移動しないといけないです。
これがなかなか大変。
アプリだと下を向いていればフロア移動のコマンドが出てくるので、凄く楽です。
それなのでアプリの方がオススメ。
VR観覧の欠点
VR自体凄く良いのですが、欠点としては
- 専用のゴーグルが必要
- 文字が見えるほど近くには寄れない
- 人によっては酔う
上記の点が挙げられます。
専用のゴーグルが必要
専用のゴーグルが必要という点はVRなので当然なのですが、
今ではセリアなどの100均でも販売しています。
段ボール製の物で、軽くて使いやすいです。
普通のしっかりした物なら⬇️のようなものがあります。
文字が見えるほど近くには寄れない
どうしても仕組み上書いてある文字が見えるほど寄ることができないです。
人によっては酔う
スマホの角度によって映像が変化するので、慣れない人は人によっては酔う可能性があります。
首を動かすことになるので、その辺りも疲れてきます。
国立科学博物館のVRについてのまとめ
自粛ムードの漂う中、
国立科学博物館も2020年3月24日から臨時休業に入っています。
そんな中、一般社団法人VR革新機構の協力のもと、このようなサービスを打ち出しました。
仕事が早い。
普段見れない場所をVRという形で見ることで、なかなか非現実感を味わうことができました。
なかなか面白いサービスだったので、是非試して見てください。
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